幼馴染み「ふぅん……でもさ、悩むってことはどっちもそんなに好きじゃないってことじゃないかな?」
ヒロイン「えっ……?」
幼馴染み「私はずっとあんたのこと見てたから知ってる、あんたはお人好しすぎなんだよ」
ヒロイン「そ、そうかな……」
幼馴染み「いっつも相手のことばーっかり考えてるの!それじゃあダメだよ、特に恋なんて大事なことは……自分で考えなきゃ」
ヒロイン「……たしかに、その通りだ……はは、私ってなんてバカなのかな」
幼馴染み「まあまあ、お人好しなのが悪いなんていわないよ?それも含めてあんただもん、私が言うんだから間違いないっ」ニコッ
ヒロイン「……ありがと、私決心ついた……こんなこと相談できるの、幼馴染みちゃんだけだよ」
幼馴染み「ふふ、いつでも頼ってよ!」
ヒロイン「……○○くんと××くんには悪いけど、私断っちゃう」
幼馴染み「どっちも!?ほえー!」
ヒロイン「だって私、ほんとは好きな人いるんだもん……」
幼馴染み「えっ!?だ、だれよそれ!?くー!うらやましーっ!こんなにいい子に好かれるなんてっ……」
ヒロイン「……幼馴染みちゃん、好き」
幼馴染み「へ?私も好きだよ?」
ヒロイン「違うの、女の子として……あなたが、好きなの」
幼馴染み「…………ど、どうしたの?あんた本気?」
ヒロイン「本気だよ……変、かな?」
幼馴染み「……ごめん、ちょっと、整理つかない……5分だけ、考えさせてくれる……?」
ヒロイン「5分なんて言わない、幼馴染みちゃんの答えが聞きたいの……それまで、私待つよ」
幼馴染み「…………実はさ、けっこう……うれしい、かもなの……/////」ドキドキドキドキ
ヒロイン「……ほんと……?」
幼馴染み「でっ、でも、いいのかな、私なんかが取っちゃって……○○くんだって、××くんだって、みんなあんたのことが好きなのにっ……」
ヒロイン「……あは、幼馴染みちゃんだってお人好しじゃない」クスッ
幼馴染み「…………そう、みたい、私……どうしよ……」
ヒロイン「……私は、幼馴染みの気持ちが聞きたいな」
幼馴染み「っ…………!/////」ドキンッ
これ